反応率が2倍以上に。その威力に驚いています|バラ十字会日本本部AMORC 様事例
「資料請求やメルマガ登録などへの反応率が倍以上になりました。作ったばかりの、まだほとんど手を入れていないホームページの威力に驚いています」
神秘哲学の通信講座を展開している、バラ十字会日本本部AMORC(アモールク)の代表・本庄敦様に、ソフトプランニングのホームページ制作やその後の運用、コンサルティングについて、詳しくお話を伺いました。
(目次)
- 幅広い年齢層が学ぶ、神秘哲学の通信講座を展開
- 「反応率は倍以上、さらに成約率も上がっています」
- 「200回以上の修正をしまたが、自分では限界を感じました」
- 他社では困難だった内容でも、ソフトプランニングでは可能
- コンセプトを徹底的に議論し、制作をスタート
- フォローもしっかり! 玉井式ネットマーケティングにも満足
- ソフトプランニングの保守・運用サービスに加入して
- 今後、ソフトプランニングに依頼しようと考えている方に向けて
- ソフトプランニングに向けて
1)幅広い年齢層が学ぶ、神秘哲学の通信講座を展開
—バラ十字会様について教えて下さい
私たちは、神秘哲学の通信講座を展開している非営利・非宗教の教育団体です。2014年 現在、活動は87ヵ国に展開し、数十万人の会員の方々が私たちの通信講座で学習をされています。私の知る限りでは、神秘哲学をテーマにしている通信講座は 日本で唯一です。若い方では20代から、そして高齢の方まで幅広い受講生の方に学んでいただける内容になっています。
—ソフトプランニングに依頼している仕事を教えて下さい
玉井さんには、ホームページの制作と、公開後のホームページ保守・運用サービスをお願いしています。
2)「反応率は倍以上、さらに成約率も上がっています」
—現在、リニューアルしたバラ十字会様のホームページの調子はいかがですか
リニューアルしてからは、以前のホームページと比較して平均滞在時間が1分から3分に伸び、直帰率も80%から60%へと改善しました。その後、お問い合わせや資料請求やメルマガ登録などへの反応率は倍以上、さらに一度接触して下さった方が入会してくださる率も上がりました。作ったばかりの、まだほとんど手を入れていないホームページの威力に驚いています。
あとは、訪問者数が増えれば、会の活動の規模を拡大していくことができると思います。これからコンスタントに記事を増やしながらゆっくりと状況を観察していきます。
それから、驚くことがありました。ソフトプランニングさんで作ったホームページが公開されてから、新しいオファーが来るようになったんです。スピリチュアリティ分野の雑誌社から取材を受けたり、また、トランスパーソナル心理学の学会のニューズレターへの寄稿の依頼があったりと、各種メディアに露出できる仕事が入ってきています。今までにはなかったことです。今後、スピリチュアリティ分野の雑誌で連載を始める予定です。
—広報活動の中で、ホームページの位置づけを教えて下さい
ホームページは、バラ十字会の広報活動のベースです。雑誌に出稿しても、ブログやメルマガを書いても、基盤となるホームページをしっかりと作りこんでいなければ、当会のことをよく知っていただくことができません。雑誌広告を見て当会の存在を知り、ホームページで詳しい内容を確認する方、また、インターネットで調べものをしていて偶然訪れてくださる方など、入会される方々との出会いは様々ですが、皆様に当会のことを丁寧にご案内できる媒体はホームページだけです。自慢の通信講座を広く知ってもらうために役立てています。
3)「以前は200回以上の修正を繰り返しましたが、自分では限界を感じました」
—リニューアル前のホームページの課題について教えて下さい
以前は、文字の量が多い自作のWebサイトでした。2006年に旧サイトを運営するようになってからリニューアルに至るまでの7年間は、常に何が正解なのか分からない暗中模索の状態でした。特にここ数年、哲学や心理学を扱う団体が増えてきてからは反応率が下がり、同時に、私たちの良さを知っていただくのが難しくなってきたと肌で感じていました。
私は、バラ十字会の講座を皆様に役立てて頂きたいと考えているのに、入会していただける方が次第に減り、月4~5人という状態にまで落ち込んでしまいました。
—反応率の低下に対し、ご自身で何か対策はとりましたか
はい。2009年に出版された玉井さんの著書『見た目だけに頼らない本物のWebデザイン』を買って教科書にしながら修正を繰り返していました。6~7冊の本を読み比べたところ、玉井さんの本は実直で、ホームページに訪れた方の目線で書かれてあり、しかもWebデザインの経験がほとんどない私にも分かりやすい内容でした。
特に、「自分たちの顧客がどのような方たちなのか、真剣に考えなさい」という言葉が、胸に刺さりました。運営していると「誰が見ているのか」という観点を忘れてしまいます。しかし、このことはプレゼンテーションのテクニック以前の、とても大切なことだと思います。
私たちは、この本を主に教科書にして200回以上の修正を繰り返してホームページを育ててきました。しかし、資料の請求やお問い合わせは思うように増えず、自分でできることの限界を感じていました。
そして、デザインも構成もプロがやれば違うものになるだろうと、制作会社にお願いするべきだと考えました。
4)他社では成果を出すことが困難だと言われた内容が、ソフトプランニングでは可能
—ホームページをリニューアルする際に、他のホームページ制作会社との比較はされましたか
実は、別の制作会社に相談に行ったことがあります。しかし、神秘哲学の通信講座という今まで手がけたことのない内容なので成果を出すことに自信を持てないと言われました。
玉井さんの著書を読んで以来、玉井さんのセミナーに何度か参加しました。コンサルティングを受けてお知り合いになるうちに、ソフトプランニングさん依頼したいと思うようになりました。
—他社はためらった内容でも、ソフトプランニングでは制作可能だったのでしょうか
ええ、可能でした。そして、しっかりと結果の出るホームページを制作してもらえました。きっとリサーチの方法が優れているのだと思います。ソフトプランニングさんでは、顧客・競合・当会の分析(3C分析)をしっかりと行うので、ニッチな分野のホームページ制作が可能なのでしょうね。
最初に私たちからお送りした資料を検討いただき、玉井さんが提案されたホームページの設計書を拝見したところ、多くの面で納得のいく内容だと感じました。玉井さんは、当会が他の団体・個人と比べてどこが良いのか、どこに独自性があるのかを細かく分析していました。私が求めているホームページのアウトラインがそこにありました。
(玉井)3C分析のシートは、弊社スタッフが全員目を通しています。そうすることで、同じ目的を共有しながら制作することができるようになります。
あの3C分析の情報は、直接本庄様と接することが無いスタッフたちにとってはとても貴重な情報源になっているんですよ。
—バラ十字会様のホームページが完成して、どのようなホームページだと思いますか
一目で「面白いことが書いてある」と思わせる力があります。当会が、神秘哲学の通信講座を開講している世界的な組織であること、講座の内容が総合的・段階的であることを分かりやすく盛り込んでいただいています。
あと、実際に通信講座の「受講者様のインタビュー」を顔写真入りで掲載できたのも、すごく有効ですね。ホームページを開いたときに人の顔が目立つところにあって、にぎわいを感じます。今後も増やしていきたいコンテンツです。
5)コンセプトを徹底的に議論し、制作をスタート
—ソフトプランニングのホームページ制作はいかがでしたか
2013年の2月に依頼して、同年9月に完成するまでのメールのやりとりを調べたら、270通ものやり取りがあったんです。その大量なメールを後から読むと、私は相当面倒くさいことをお聞きしていましたね(笑)。その質問に対して、玉井さんからはとても丁寧に噛んで含めるようなお返事をいただいていました。ありがとうございます。
印象に残っているのは、最初に行った「人生を変える」のコンセプトの話し合いです。メールでも相談しましたし、実際にお会いしたときも徹底的に議論しました。
— コンセプトについて議論したというのは
玉井さんの作るホームページには、それぞれコンセプトがあって、ターゲットに響く構成になっています。当会の場合は「人生を変える」というコンセプトに沿って、コンテンツを盛り込んでいきました。
玉井さんとは、このコンセプトを決める際に「受講される方の表面上の欲求と本当の欲求は、実は違うんじゃないか」という突っ込んだ話し合いができました。私たちがほんとうにお役に立てるのはどのような方かという具体像が、ホームページの制作前ははっきりとは見えていませんでしたが、議論するうちに明確になっていきました。
自分たちがほんとうに役に立てるのはどのような方たちなのか知り、また、会員になっていただいた方々に、今以上に役立つためには何をしたらよいのかということは永遠の課題です。
これからも、会員の皆さんに喜んでいただけるための行動指針が明確になるよう、さらに調査していこうと計画中です。
—ホームページ制作で大変だったことはありましたか
原稿を書くことです。日常業務と同時に行なうのに四苦八苦していました。しかし、玉井さんからはコンテンツごとの文章の構成や、「こんな内容を書いた方が良い」というアドバイスをいただけたので、とても書きやすかったです。そして、書き終わった原稿は必ずチェックしてもらいました。このことで、訴求する内容に自信が持てました。
6)訪問された方へのフォローもしっかり! 玉井式ネットマーケティングにも満足
—ホームページからの問い合わせや入会までの流れに関しては、どのような対策をとられていますか
当会のホームページからのアクションは、①メルマガ登録、②資料請求・③お問い合わせ、④1ヶ月無料体験プログラムの申し込み、⑤入会申し込みの5つがあります。玉井さんは、これらのアクションやその流れまでコンサルティングして下さいます。
自分たちで運営していたときは、ホームページから直接入会する方はいないだろうと予測して入会用のフォームは設置していませんでしたが、リニューアルを機に設置したところ、すでに4件ものお申し込みがありました。私たちの講座は総合的な内容なので、全体像をはっきりと把握するためには、ある程度の時間をとってページをしっかりと読んでいただくことが必要です。それにもかかわらず、ホームページから直接入会して下さる方がいらっしゃいました。これは意外でした。
それから、送付資料にも、「世界的な組織であるということだけでなく、日本で運営をしているスタッフたちの顔を見せ、直接語りかけた方がさらにいいのでは」というアドバイスをいただいたことを覚えています。
インターネット上のアクションから入会していただけるまでのフォローのご案内など、マーケティングに関することは包括的にアドバイスをいただけるので、ソフトプランニングに依頼をして良かったと感じています。ホームページ制作だけの会社ではありません。
7)ソフトプランニングの保守・運用サービスに加入して
—現在、ホームページ運営はどのようにされていますか
まず、自分でできるブログの執筆やメルマガの発行をコンスタントに行っています。前はやったり、やらなかったりでしたが、今では週に一度は継続できるようになってきました。
その他、Webサイトを訪問くださった方々に興味を持っていただけそうな記事を、毎月掲載しています。ソフトプランニグさんの保守・運用サービスにお願いすると、記事のアップもしてくれます。
—具体的に、ソフトプランニングの保守・運用サービスにお願いしている内容を教えて下さい
はい、3つあります。①ページ追加、②ソーシャルボタンの設置など技術サポート、③玉井さんのコンサルティングです。
①ページ追加
自分で書いた記事をホームページにアップする際に、ソフトプランニングさんの保守・運用サービス内で更新をお願いしています。プロのデザイナーさんが作った美しいページがコンスタントに増えています。
②ソーシャルボタンの設置など技術サポート
例えば、フェイスブックやツイッターのボタンの配置など、調べれば自分でも何とかできることもお願いしています。「やればできる、でも時間がかかってしまう」ということを、気軽にお願いできるおかげで、ホームページで「やりたい」と思っていたことがもっとできるようになりました。前は、やりたいことがあっても、時間が足りなかったものですから。
③玉井さんのコンサルティング
ホームページの運用に関してさまざまな相談をしています。ホームページの修正は、実際にやってみなくては分からないことが多く、玉井さんから色々な提案をいただき挑戦しています。
ほんとうに難しいのは、自信を持ってやり続けることだと思います。玉井さんから、厳選されたアドバイスをいただいていると感じるので、「よし、この変更も試してみよう」と勇気が出てきます。これからも、今まで通り頼れる存在でいて下さい。
—保守・運用サービスについて全体的な感想を教えてください
私は、躊躇することなくこのサービスは利用しようと思っていました。ホームページのことを気軽に質問できる、頼れる味方が付いてくれている安心感は大きいです。
例えば、SEOは時代とともに変わっているので、追いかけていくのは難しいです。自分だけで運営していると、とんでもない袋小路に迷い込んでしまうのではないかという不安もありますので、専門家の意見が聞けるのはとても安心です。
(玉井)これら以外にも、ホームページの改ざんやホームページに紛れ込むウィルスなどを毎営業日に監視しています。稀にですが、実際にウィルスをサーバー内におかれてしまうクライアントさんもいました。狙われたサイトは、長い間、攻撃され続けます。ウィルスが置かれる度に弊社で削除しています。表に出ませんが、これもクライアントさんのサイトの訪問者への信用問題に発展しますので重要なサポートと考えています。
8)今後、ソフトプランニングに依頼しようと考えている方に向けて
—ソフトプランニングに依頼しようと考えている方に向けてアドバイスをお願いします
ホームページ制作も、ホームページが出来上がってからの運用も、日常の仕事が忙しい中で行う経営者・ご担当者がほとんどだと思います。制作は、大変な作業ということが想像できるために、尻込みしている方も多いのではないのでしょうか。
しかし、玉井さんからはコンパクトなサイズで、実際に手を付けられる現実的なアドバイスがいただけます。まだまだできていない部分はありますが…。「やるときはやらなくちゃ」と、前向きにしてくれる存在を探しているのでしたら、ソフトプランニングさんとの出会いは、よい出発点になるのではと思います。
9)ソフトプランニングに向けて
—ソフトプランニングに向けてメッセージをお願いします
現在制作中のランディングページも楽しみにしています。事業規模を拡大して、もっと大きな仕事をどんどんお願いしていきたいと思っています。引き続き、お力添えをよろしくお願いします。
本庄様、お忙しい中、取材にご協力いただきありがとうございました
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※バラ十字会日本本部AMORCのホームページ
※取材日時 2014年4月
※取材制作 webライター 河瀬 萌