お客様インタビュー 将星国際特許事務所様
神奈川県鎌倉市で商標出願・特許出願・著作権関係の事業を行う将星国際特許事務所に、ソフトプランニングでのホームページ制作やホームページ集客について詳しく伺いました。ソフトプランニングのコンサルティングに非常に満足されている事例です。
インタビューの様子
もくじ
- 将星国際特許事務所の紹介。
キャッチコピーを商標登録 - ホームページ公開から2か月半運用して問い合わせが6件。制作費は軽々とペイ
- ソフトプランニングを選んだ理由
「パーソナルブランディングを実践している会社にお願いしたかった」 - ソフトプランニングのコンセプト設計について
「自社の強みを見直すことができ、本業に箔が付きました」 - ソフトプランニングに依頼しようか悩んでいる人に向けて
- ソフトプランニングに向けてメッセージ
1:将星国際特許事務所の紹介
将星国際特許事務所について教えて下さい。
その中でも。事業の約7割を占めるのは商標出願です。鎌倉は小売店が多いので、商品やお店の名前をブランド化してご商売をされる方が多く、それに伴って商標出願の需要が多いんですよ。
ブランド化するために商標出願の依頼が多い
商標にはどのような役割があるのでしょうか。
また、ただ商標を取ることだけでなく、現場のビジネスや事業の内容を正確に把握することも大切な仕事です。その上で漏れがないように出願するのが私たち弁理士です。
徒歩4分の好立地に位置している
具体的にはどのような例があるか教えて下さい。
同店の他の商品でも、過去に商標出願したものの商標が取れない商品がありました。先方は諦めていましたが、調べたところ、他社が商標の更新をせず存続期間が満了して消滅していたんです。こちらの商標も最終的には登録することができ、とても喜んでいただけました。
鎌倉紅谷の「クルミッ子」
それは良かったですね。商品名の他に身近な例はありますか。
ホームページの中に使われているキーワードを、7~8個出願しています。情熱弁理士、情熱家弁理士、最後まで諦めない情熱家弁理士、ブランドエキスパート、鎌倉ブランディングサイクルなどです。
みなさん、せっかくソフトプランニングさんの「社長ブランディング」でホームページを制作しているのですから、商標登録できるキャッチコピーを作ってもらい、商標登録で保護してみてはいかがですか。
それは面白いですね~。
うちで作ったホームページを他社に真似されることが頻繁にあります。目につくキーワードは、商標で守ればいいんですね。真似されて困っているお客様におすすめしてみましょう。
2:ホームページを2か月半運用して問い合わせが6件。制作費は軽々とペイ
ソフトプランニングで制作したホームページの反響はいかがですか。
2012年の9月に立ち上げて、2か月半運用して問い合わせが6件ありました。内訳としては、5件が商標、1件が特許でした。
しかも、ターゲット通りのお客様層だったんですよ。狙い通りの、鎌倉に住む個人事業主の方や中小企業の方でした。そこにも驚きましたね。
将星国際特許事務所さんの全体的な売り上げはアップしていますか。
ホームページからご依頼のあった売り上げを積み上げると、2か月半で110万円ほど。ホームページ制作費は軽々とペイできているので、あとはもっとプラスになるようにしていきたいです。
正直、ソフトプランニングさんのホームページは思っていた以上の効果です。だって、今まで自作のホームページを3年間使っていましたが、問い合わせが1件もなかったんですよ。
以前のHPはどのようなものでしたか。
言ってみれば、ただの会社案内のようなホームページでした。もちろん集客もありませんでしたが、それで良いと思っていました。
私は独立する前、大手の特許事務所でホームページ制作の担当をしていました。これは自分で作るのではなく、制作会社とコンタクトを取りながらディレクションする仕事です。そのときはターゲットも絞っていませんでしたし、どのようなものを伝えていったらいいのか、ユーザーがどのような情報にベネフィットを感じるのか、まったく考えていませんでした。その経験を踏まえた上で、独立後に自作のホームページを作りました。何とかなるだろうと…。
内容は、こちらのエゴを押し付けてばかりいるものです。気付いたら、かなり知識がある方向けのコンテンツになってしまっていました。一般の方はあのホームページを見ても、意味が分からないと思います。
なるほど。それでは今回制作されたホームページはどのように感じていますか。
ホームページに自分がいるような「生きたホームページ」ができたと思います。ホームページの中の私が「こういうことをやっている、こんなことができる」ってメッセージを積極的に発信し、魅力を感じたお客さんが結びついてくれています。ホームページで私を押し出すことで親近感があるのでしょうね。
実際に、お問い合わせからの成約率が9割近くあるんです。知らず知らずのうちに、見込み客との良好な関係を築き上げてくれています。
確かにお顔が見えると親近感を感じますね。ホームページからのお客様に特長はありますか。
みなさんフレンドリーですね。
ホームページで見せている私の像と、電話対応や打ち合わせでの私の像にズレがないんだと思います。背伸びもしない。肩ひじも張らない。そしてへりくだりもしない。そんな等身大の私を、玉井さんにブランディングして頂いた結果がこの反響です。
渡部さんのブランディングの他に、強調している部分があれば教えて下さい。
商標ってお店の顔であり、長いものだと十数年使うものです。うちは、ただ商標が取れればよいという価格路線でなく、正しい知識で漏れが無くブランドを守れる商標の取得をめざしています。しかも難しい案件も最後まで諦めないという、私の情熱が伝わる内容をホームページに掲載しました。安さはアピールしていません。
3:ソフトプランニングを選んだ理由
「パーソナルブランディングを実践している会社にお願いしたかった」
どのような経緯で今回のリニューアルに至ったのでしょうか。
独立をしてから、「人が仕事をお願いするときはどのような気持ちなのか」ということをモヤモヤと考えていました。その時に出た答えは「企業にお願いするというよりも、人に魅力を感じてお願いするのではないか」ということ。
それから、マーケティングの勉強をする中で、パーソナルブランディング、つまり自分自身をブランド化するPRの方法に出会ったんです。その流れがあって、私をブランド化したホームページでリニューアルしようと思ったんです。
ソフトプランニングさんのホームページに巡り合ったのも、たしか「パーソナルブランディング」だったかな、そのようなキーワードで検索してヒットしました。
ソフトプランニングのホームページの第一印象は。
すごく面白いコンテンツばかりでした。ボリュームがありましたが一気に読みました。ソフトプランニングさんにお願いすれば、パーソナルブランディングの方法で、理想的なホームページが実現すると感じました。
他社と比較検討しましたか。
はい。1社と比較しました。比較材料にした会社は、「パーソナルブランディング」というコンセプトでホームページを作っているものの、そこでは会社スタッフの顔が出ていない。
その一方で、ソフトプランニングさんのホームページでは玉井さんの顔が見えるでしょう? 自らパーソナルブランディングを実践しているんですよね。私は、迷わずソフトプランニングさんに決めました。
その後、お会いしたリアルな玉井さんに、私の中で作り上げてきたイメージとのギャップが無かったんです。「これは安心してお願いできるな」と。それが決め手です。
4:ソフトプランニングのコンセプト設計
「自社の強みを見直すことができ、本業に箔が付きました」
ホームページ作りで大変だったのはどのような部分ですか。
骨子になる部分を考えるのが、本当に大変でした。当初は載せたいことがたくさんありすぎて、自分がやりたいこと、伝えたいことを追加していったら、ガタガタの設計になってしまいました。もう途中で投げ出したくなりましたね。
お願いしてから7か月が経過したころ、私はまだコンセプト設計に悩んでいました。
私と玉井さんで骨子になる部分をすり合わせる「設計書」というものがあるのですが、それも第三版になり、色々と考えれば考えるほど、ゴールは遠くなって。この先、どうしたらいいのかと、途方に暮れていましたね。
ソフトプランニングさんに決めました」
投げ出さずに頑張れたご理由を教えて下さい。
びっちりと分析が記載されています
玉井さんには、本当に根気よく付き合ってもらいました。最後までありがとうございます。とても厳しい入り口だったけれども、がんばって付いて行ってよかったと思います。
最終的にはコンセプト設計のアプローチの方法を変えていただいて、何とかなりました。
かなり迷いが出てきましたので、途中で、「3C分析(※)」という方法を取り入れました。
これはお客様のニーズと、自社の売りをマッチさせる分析方法です。自社の強みや業界の動向と照らし合わせながら「売り」になる部分を探します。
(※3C分析とは、「customer(顧客)」「company(企業)」「competitor(競合)」の三つの角度から効率よく強みを分析する手法)
玉井さんから提案があった「3C分析」はいかがでしたか?
私とスタッフが一緒に知恵を絞りだして書きました。楽しさ半分、辛さ半分、もう必死でしたね。「出来ないんじゃないか」という不安と同時に、「早くやらなくちゃ」という焦りがありました。私自身のビジネスに関しては、私以上に熟知している人はいませんから、スタッフと二人、一歩でも先に進みたいがために、額に汗をかきながら一生懸命でしたね。
玉井さんの分析結果はいかがでしたか。
実は、その分析用のシートを提出してから2週間近くお返事がなかったんです。いつもすぐにお返事を下さるので、「あれ、おかしいな」と…。連絡が来たときには、今のトップページのドラフトが完成していました。
それを見たときは、「ああ、そうだね」と、今まで模索していたことが、すとんと腑に落ちる内容になっていました。
色々と検討して頂いた中で、お客様の利益のためにがんばる「情熱的な部分」を大々的に取り上げて、うちのコンセプトが明確に出来上がっていました。
あとは、この骨太のコンセプトにそってコンテンツを作っていくだけです。そこから完成まではたった2か月。早かったです。
コンセプト設計は「自分を見つめなおす作業」ですよね。一時的に大変な思いをしても一生懸命考えた人は、公開後の問い合わせなどの反応が良いです。今現在は、辛い修行にならないように、もう少しお手軽に考えていただけるように工夫しています。
お申込みいただいてから今日の「お客様の声インタビュー」の取材で約1年。1年後が幸せで本当に良かったです。
とても苦戦されたのが伝わってきました。コンセプト設計の感想を教えて下さい。
制作に入る前は、うまくインタビューしてくれて、こちらの強みを引き出して作ってくれると思ったんです。ところが全く違いましたね。
私は、ホームページという物理的なものもできたけれど、本業に箔が付いた1年でした。この先、どのような視点でサービスを提供したらいいのか、競合はどういうことをやっているのか、では競合との違いはなんなのか…。そういう経営的に必要な部分も整理できました。目に見えない大きな財産を作ってくださり、本当にありがとうございました。
5:ソフトプランニングに依頼しようか悩んでいる人に向けて
ソフトプランニングに依頼しようか悩んでいる人に向けてアドバイスをお願いします。
営業戦略の中にはみなさんもご存知の通りプル型とプッシュ型があります。私はプッシュ型の営業がとても苦手なので、お客様が必要になったときに、自ら探してうちに問い合わせてくれるプル型の営業スタイルはとても助かります。このプル型営業の最たるものがホームページなんじゃないかと思います。実際に、私は営業がとても楽になりました。
そのプル型営業で活躍するホームページは、誰でも作れるものではなく、コンセプト設計に時間をかけて作ることが重要です。そのためにはどこに頼むのがベストなのか、もう、おのずと答えは出ているのかな、と思いますね。私は、ソフトプランニングさんをおすすめします。
6:ソフトプランニングに向けて
ソフトプランニングに向けて、これからの要望や期待があれば教えて下さい。
この1年間の中で素晴らしいホームページを作っていただきました。また、同時に自分に磨きをかけていただきました。これからも、中小企業の方や、これから起業する若い人たちに力を貸してあげて欲しいと思います。
ますますサービスを充実していただき、素晴らしいホームページを提供してください。
今日、実は、玉井さんにお見積りを出してもらおうと思っていたんです(笑)。
次は、特許に特化したホームページを作りたいです。特許のページができたら、その次は著作権に特化したものをつくりたい。制作にはお金はかかりますが、ペイできることが分ったので、またお願いします。
今後ともよろしくお願いします!
渡部様、本日はお忙しいところ、取材にご協力いただきましてありがとうございました。