検索から月に約30人来店・「強み」を一緒に考えてくれるのが良い|整体院 なごみや様事例
検索エンジンから来るお客さんが今のところ月30人ぐらい
強みや戦略の部分から一緒に考えてくれるところが良いと思いました
整体院なごみや の代表・伊澤よしひさ様にソフトプランニングのホームページ制作やその後の集客効果について詳しくお話を伺いました。
(目次)
- 今回のリニューアルはスマートフォン対応が目的
- 一緒に考えてくれるところがソフトプランニングの良さと思いました
- 検索エンジンから来るお客さんが今のところ月30人ぐらい
- ホームページは集客の要、しっかり投資して、しっかり稼ぐ
- 店舗内装に凝るようにホームページにも魂をこめよ!
- これからホームページを制作しようか考えている方に向けて
- ソフトプランニングに向けて
■今回のリニューアルはスマートフォン対応が目的
―なごみ・なごみや さんについて教えてください
当院は、表参道にある高級店の「なごみや」と江古田と練馬、桜台に「なごみ」があります。どちらも整体マッサージのサロンです。
この表参道の「なごみや」は2階にお店があり、通りからはわかりにくい場所にあります。
そのため賃料が思ったより安くすみました。通りからみつけにくい分、逆にネットを使って集客できれば成功すると読みました。
今のところ、リピートのお客さんも含めて、毎月300人ぐらい集客できています。現在のベット数から言うと限界に近いかも知れません。近々、ベットと人を増やす予定です。
―どのようなお店ですか?
お店の雰囲気に一番、気を遣っていて、お客さんに安心してもらえるお店を心がけています。だから基本的に全部個室です。皆さんエステみたいと仰います。
施術後は、特製和菓子とお茶をお出ししています。こちらも好評をいただいています。
―リニューアル前のホームページについて教えてください
リニューアルする前は、開業当時、2003年頃ですが自分で作りました。それから手を加えながら、10年間使いました。継ぎ接ぎだらけで不要な物も残ったままになっていました。
―なぜ、今回リニューアルしようと思われたのですか?
スマホの普及がきっかけです。スマホに対応させる必要を感じていました。
今まで自作のホームページで集客していましたが、そうなるともう自分の手には負えないと考えました。また、2階店なのでホームページを見たら、行ってみたいなと思ってもらえるものを作りたかった。
いろいろ調べたのですが、スマホに対応するなら、スマホサイトとパソコンサイトの2つを持つよりも、ひとつで両方のデバイスでみられるレスポンシブウエブデザインが一番楽なのかなということで、レスポンシブウエブデザインで作成して欲しいと思いました。
あとはプロのデザイン感と、ユーザビリティも欲しかった。
プロのノウハウを持って、ユーザーの人たちに対して使いやすく、見やすくというのを作ってもらえたらいいなと思っていましたね。
―完成したものはご希望通りでしたか?
希望どおりですね。
やっぱり基本的には、ホームページなんていうのはどんどん進化させていかなきゃいけないものだと僕は思っています。
―制作中に気になったことはありますか?
最初に提出する資料はちょっと大変でした。でも、それがあるからいいホームページができるんだと思いました。とても大変でしたが、それこそが肝だと思い、そこは面倒くさがらずにやらなきゃいけないなって感じながら、頑張ってできるだけ迅速にやったつもりです。
考える作業とか、大変ですよね。
だけど、そこが肝で、そこを適当にやっちゃうと、作る人は、それを元にやるわけですから、適当にやったら適当なものしか上がって来ないことになると思うので、当然こっちで、内容に関してはこちらが出さなきゃいけないものはあると思うので、そこは理解してしっかりやりました。
おっしゃるとおりです。ほんとにそこが成否を決めるポイントでもあります。
もしかしたらそのへんが理解できていないと、「面倒くさいな、こんなの、そっちでやってくれよ」って言っちゃう人がいるような気がするんですけど、「そこはあなたしか分かんないから」って話ですね。
そうなんですね。そこが結果に大きな影響を与えます。やはりホームページ作っても結果があまり思い通りじゃない人って、その辺が適当です。ご本人がちゃんと考えないと、うちも分からないですから。頂いたもので作るしかない。そうするとコンバージョンに影響する。同じ作業をするのですから、もったいない話しです。
■一緒に考えてくれるところがソフトプランニングの良さと思いました
―弊社のホームページの作り方をどう思われました?
安いホームページ業者に依頼すると、こっちが言った文言で作ってしまう。
そうじゃなくて、強みや戦略の部分から一緒に考えてくれるっていうところが良いと思いました。玉井さんのところは、それが一つ大きな意味なんじゃないかなと思いますね。
何なら、ホームページを作る部分と戦略を立てる部分を別々にしてもいいのかな。
戦略には、強みを発掘することや売り方やキャッチコピーなどの表現も含んでいるわけで、依頼者にとってもこれは他者との差別化に大いに役立つ部分です。一般的なデザインやコーディングだけならどこに出したってそんなに変わらないから…。
ホームページ制作というとどうしてもデザインとコーディング(作る作業)だと思われてしまう。でも本当はどんなホームページ作るのかの方が重要なんです。
それをお客さんが考えるか、プロである私たちと一緒に考えてるかで結果が違います。
ここのところをあまり理解してないから制作費用が高いなと思っちゃう人がいるんじゃないかと思います。デザインとかコーディングだけだったら、別に大したことはない。中国でもできる。この、うちの見せ方というか、売りとかを考えるマーケティング的な部分があるというのが、もしかしたらもっとそこを明確に分けて表現してもらったほうが、われわれ発注する側としても、もう少しわかりやすいかも知れない。
玉井:そうですね。参考になります。
―ソフトプランニングに依頼して良かった点を教えてください
主にメールのやり取りで作業が進むのですが、割とクリアな視界の中、メールのやりとりだけで、作成できたのかなと思います。あのメールでのやり取りは電話が掛かってくるより便利です。特に施術に入っているときにはメールだと助かります。
それから、マーケティング視点があるところだと思います。多くのところでは、それは発注者側に委ねられている場合が多いんじゃないかと思います。御社はマーケティング視点があるというところ良い。あともう1つね、結構一つ一つの作業は早かったなと思います。
―メールのやりとりだけでも完成まで行くのに不安はなかったですか
ないですね。そこがいいとこなんじゃないですか。たぶん受ける側としても日本全国、下手したら世界でも受けられるわけで、全然メールだけでいいんじゃないかと思いますね。
―弊社に依頼して悪かった点はありますか
悪かった点ですか? うーん……。特にないですね。
―ソフトプランニングは、ここが良かった、ここがすごい、という事はありますか?
制作中のやり取りが、きれいにレスポンスしてますね。あと、僕がやってくれって言った話だけじゃなくて、必要なら僕が言ってないことまでやってくれているんです。マーケティング視点、そこがいいんじゃないでしょうか。だから、コンバージョンが高いサイトができるんじゃないかなと思います。
■検索エンジンから来るお客さんが今のところ月30人ぐらい
―ホームページ公開後はどんな状況ですか?
だいたい今は月にGoogleとYahoo!の検索エンジンから来るお客さんが、今のところ月30人ぐらいだと思います。来客は取れています。
問い合わせがあってから予約ではなくて、問い合わせというのはほとんどなく、もうほとんどダイレクトに予約が入ります。
これはうれしいですね。僕はもっと行かせたいと思っていますし、もっと行くと思います。
検索順位は、今僕が一番狙っている「表参道 マッサージ」では2番目ぐらいになっているはずです。(注、2014/05/28現在、Google、ヤフーともに 1位)もうちょっと言うと、「表参道 マッサージ」あたり、もしくは「表参道 整体」あたりが一番狙っているんですけど、Googleで2番とか。SEO的にも合格点だと思います。1位になりたいと思っていますけども。
■ホームページは集客の要、しっかり投資して、しっかり稼ぐ
―費用対効果はどうですか
全然いいんじゃないですか。今回作ったホームページは実際に集客できるので初期費用は回収できます。それに1年で終わるサイトじゃないですし、当然作ったら数年、少なくとも5年はたぶんこのままで行くと思いますので、それ考えたら断然いいんじゃないですか。
僕が思うのは、内装工事とかに何百万もかけるわけですから、そのぐらいお金はかけてもいいんじゃないかと思います。それと同じぐらいの価値はあります。
ホームページはお客様が入って来るのに重要なんだから、そこに費用がかかるのは当然だと思います。そこをケチるとお客様が来なくて、じり貧になってしまう。
そこはしっかりお金をかけて、お金をかけた分、それ以上のお客様が必ず来ると思います。必ず来ると思いますね。
―今回かかったお金は経費じゃなくて投資という考えですね
ホームページ制作費って、どうしても費用と思える。何かなくなちゃうお金みたいな気がしてしまうんでしょうね。特に経営をしたことがない方だと全て出費に思える。
そうじゃなくて、10万かけて50万入って来るのか、100万かけて5,000万入って来るのかみたいに考えないと経営者はだめです。
そういうふうに考えるのは大事なんじゃないかなと思います。それにこのホームページなら十分な戻りはあるはずだと思います。
それを1カ月で回収しようというと絶対無理ですけど。
それを長年使っていくことを考えたら、そこから来た人はリピートするわけだから、新規客を連れて来られるホームページはもう一つのお店ぐらいのつもりで考えていいんじゃないかなと思います。
店舗内装に凝るようにホームページにも魂をこめよ!
―伊澤さまはホームページで集客に成功していいますがコツってありますか?
1人も来ないホームページを10万円で作って満足しちゃう人もいますが、100万かけてすごく来院するホームページ作ったら、100万どこじゃないお金が入って来るわけです。ただ、10万と100万で比べると、10万で作るってことになっちゃうんですが、そういう見方じゃない見方をしなければいけないですね。
だから最初に払うお金がないっていう気持ちもとても良く分りますが、そこは何とかうまく融資を受けるなりして、予算として最初から組み込んでおくべきだと思いますね。
ホームページはズーッと働いてくれる営業マンというか、もしくは、大きな看板というか、入り口というか。そんなホームページには、かなり魂が込められると思います。
だから、業者に丸投げで作っちゃうと、きれいなだけのサイトができちゃうのでもったいない。自分の考えが、魂が入るように作る必要は確実にあると思いますね。
特に1人でやっていたら、自身で営業しなければならないわけで、ホームページを自作している時間がもったいない。自分でやっと作れても集客できるとは限らない。オーナーは自分の強みを伝えることに注力し、それに魂を込めて、集客できる業者に作ってもらう。それが集客のためにはすごく大事なことなんじゃないかなと思います。
―これからホームページを作ろうと思っている方に向けて、何かメッセージがあれば
やっぱり、集客できるホームページの作成費用は、使ってなくなっちゃうお金じゃないですよってことです。投資なので、それが何倍にもなって返ってくる。下手したら100倍、1,000倍になって返ってくるものという感覚で考えてもらいたい。5年スパンで考えれば初期費用をかけても良いホームページを作った方が断然得だと思います。
あとは、自分が思っていることを断片的にでも伝えると、それがまとまってチャリーンと出てくる、きれいなものが出てくるという部分、そのあたりがソフトプランニングは優れているんじゃないかなと思いますね。
あとは割と比較的新しい技術であるレスポンシブウエブデザイン(スマホ対応)も、まだ、どこにもあまり実例が無い中、きれいにうまくまとめて作っていただけたなという実感があります。
―最後にソフトプランニングに向けて、何かご意見、ご要望があれば
ソフトプランニングのホームページ制作は、普通のホームページづくりと違いますね。ホームページにする前にウェブ戦略の部分があって、それを元に制作する。
だから、ホームページ制作って一からげにすると全然違う。新しい言葉を作ったらどうですか?ホームページマーケティングとホームページ制作とか。
皆さんすごく集客を求めているのでそれができるネット看板作成みたいな。
ますますのご発展を祈っております。
ありがとうございます。伊澤さまには当社のことをすごく理解していただけたのでとてもうれしいです。これからもよろしくお願い致します。
お忙しい中、取材にご協力いただきありがとうございました
今回は、貴重なご意見を頂きまして、ほんとうにありがとうございました。
取材日時:2013年4月
マッサージ整体院 なごみや 表参道店 ホームページ
取材・制作:ソフトプランニング